ヤフオク(オークション)詐欺の手口
- オークションサイトにおいて、有名ブランドのバッグなどを販売するといった虚偽の出品情報を複数掲示。購入を希望するユーザーに代金を支払わせて騙し取った。
- 興業チケットを偽造してオークションサイトに出品し、落札した人から口座に代金を振り込ませ、代金を詐取した。加えて、偽造チケットが送付されてきた。
- 他人のIDを使って、オークションサイトに不正アクセス行為を行い、虚偽の出品情報を掲示。多数の落札者に被疑者らの口座に代金を振り込ませ、だまし取った。
ナイジェリア詐欺の手口
「ナイジェリアの知人(身内、顧客等)に至急で品物を贈りたいからこの値段(高額)で売って欲しい。記載したメールアドレスに直接連絡して欲しい。」という質問が書き込まれ、指定のメールアドレスに返信すると、「(海外の)銀行に入金する。銀行から入金通知メールが行くので品物を送ってくれ。品物の発送確認後に、あなたの銀行に振り込まれる」 という返信が届いた。
その後銀行から(のメールを装った)入金通知メールが届いたので、こちらからナイジェリアに品物を送ったが、入金は無く、詐欺だと発覚した。
最近ではネットオークション詐欺被害者の補償制度を導入するオークションサイトがありますが、被害特定から補償までの手続きが煩雑であり、被害認定が受けられない場合もあるため、やはり被害に遭わないよう気を付けなければいけません。
ネットオークションで被害に遭ってしまった場合は、当事務所までご相談ください。内容証明郵便での請求・交渉・裁判手続きを一貫して行うことが可能です。