現金化とは
一時的に、現金が手に入っても、結局は返すあてのない借金を増やすだけです!
現金化に利用したクレジットカードは利用停止となるおそれがあります!
「入金されない」「キャンセルできない」などのトラブルも発生しています!
現金化の手口
「キャッシュバック方式」
- 消費者が、業者のホームページ等を通じて、クレジットカードのショッピング枠の50万円分の現金化を申し込み、商品(たとえばCD-ROMなど)を購入する。その際、本人確認や商品発送のため住所や自宅・携帯電話番号、口座番号等を入力する。 業者がクレジットカードでの申込手続きが完了したことを確認した後、商品購入のキャッシュバックとして業者から消費者に40万円が支払われる。 後日、消費者はクレジット会社から50万円の購入代金を請求される。
- 消費者は業者が販売する商品(たとえば指輪など)を、クレジットカードを使って50万円で購入する。 購入後、同じ業者が消費者から商品を40万円で買い取り、消費者は40万円を得る。 後日、消費者はクレジット会社から50万円の購入代金を請求される。
消費者は一時的に40万円の現金を手にする代わりに、結局はクレジット会社に対する50万円分の債務(借金)を負うことになります。
- クレジットカード番号を聞き出そうとする。 業者が運営するサイトで利用者が申込金額分の買い物をし、そのカード決済を業者が確認後、利用者指定口座にキャッシュバックが行われる流れとなります。そのため、業者がクレジットカードの番号を取得する必要はありません。
- カード会社への審査に必要などと称して、カード番号を求めてくる。 クレジットカードを所有し、利用が可能な状態であれば、オンライン決済時などに審査は一切必要ありません。様々な理由をつけ、カード番号を聞き出そうとする業者は、詐欺業者の可能性が高いです。
- クレジットカード両面のコピーをFAXするよう求める。 本人確認と称して、免許証などの確認書類と共にクレジットカードのコピーを求めてくる業者がおります。 特に、クレジットカードの裏面にはCVV2番号といわれる暗証番号も記載されており、この番号がわかれば、オンラインで自由にクレジットカードが利用可能となってしまいます。