保証人(紹介業)詐欺


保証人(紹介業)詐欺の手口とは


ただでさえ保証人はなるだけでリスクを負います。
ましてや見ず知らずの方の保証人になるのは、非常に危険です。

借金するとき、アパートやマンションを借りるときには連帯保証人、 就職の際の身元保証人が必要なときがあります。 
しかし保証人を自分で探せない方へ保証人を紹介し、 手数料を取る業者を保証人紹介業者といいます。 
紹介業者は、債務は依頼者や紹介業者が負担し、迷惑は絶対に掛けないと言う謳い文句で、 名義を貸してくれる人を募集し、報酬として名義登録料を支払い、 登録した人を保証人として紹介をしています。 




  • 保証人が必要なのでお金を払い申し込んだところ、お互いに保証人になるのが条件だった。
  • 審査に合格し、お金を振り込んだが保証人を紹介されない 。
  • 紹介業者に紹介された人を保証人にして融資を申し込んだが、融資を断られた。(紹介されたときは紹介者はサラリーマンという事だったが、職場に連絡すると在籍していなかったことが判明した)
  • 紹介業者の登録を退会したにも係わらず、1年後に退会処理が完了していないと言われ、更新料を請求された。
  • 債務は業者が全て背負うという話だったので、マンション賃貸契約時に3人の連帯保証人になったがそのうちの1人が行方不明になり、滞納家賃の請求が来ている 
  • 借金をする際に保証人を引き受けたが、債務者が支払えなくなり、100万円の請求が自分に来た。



  • 保証人になってしまった方は、支払いが来ても法的には保証人である以上やむを得ません。 
    貸金業者、家主(債権者)と保証人になった方との間で保証契約が成立している為、債務者が支払いが出来なくなれば債権者は保証人に請求するのが当たり前です。 
    その際紹介業者と債権者はまったく関係がありません。 

    そもそも保証人になるだけで報酬がもらえ、債務の責任は一切負わないと言うおいしい話はありません。 おいしい話には必ず裏があります。 

    騙されて保証人になり多額の債務を背負ってしまった場合、早急に当事務所までご相談ください。